佐賀で介護事業をスタートして18年の社会福祉法人蓮花の会
ご挨拶
蓮花の会のあゆみは、平成6年2月に発足した町内の障害を持つ子ども達の親の会「白石町心身障害児親の会 蓮の実会」の任意団体としての活動に始まります。
生まれ育ったこの町で、この町の皆さんと一緒に暮らしていきたい(生きたい)をテーマに日中の通所活動施設づくりを目標に掲げて活動を始めました。
平成13年に会の年長児の養護学校(現 特別支援学校)の卒業を期に、利用者はわずか1名でしたが母子通所の無認可作業所を始動させ「1がなければ2にも3にもならない」と自分自身に言い聞かせながら後に続く子どもたちの卒業を待った日々が懐かしく思います。1人からスタートした事業も18年経過した今、法人全体の事業の利用者の延べ人数は200人を超えました。たくさんの人に出会い、たくさんの人にご指導いただき、たくさんの人に支えられて幸せなあゆみの中で任意の団体からNPO法人へ、そして今、社会福祉法人へと育てていただいた地域のみなさまに心から感謝を申し上げます。
みなさまの応援に応えられるよう、スタッフ一同力を合わせて障害を持つ方々とそのご家族が住み慣れた地域の中で生き生きと笑って暮らしていけるよう精一杯の努力と支援を重ねてまいります。
社会福祉法人 蓮花の会
理事長 溝上 友喜
基本理念
生まれ育ったこの町でこの町のみなさんと一緒に暮らしていきたい(生きたい)と願う当事者家族の思いに寄り添い、誰もが安心して暮らしやすいまちづくりを目指し地域福祉の向上に貢献します。
運営理念
ひとりひとりの個性と可能性を尊重し、住み慣れた地域の中で安心・安全で快適な暮らしができるよう、心かよいあう安定した福祉サービスの提供のために、法令を遵守して健全な法人運営に努めます。
蓮花の会スタッフの誓い
1 利用者のために
私たちは、サービスを利用されるすべての方に対して誠実に向き合い、最良のサービスの提供を目指します。
2 人権の擁護
私たちは、利用者に対して、差別、虐待、その他あらゆる人権侵害を行わず、ひとりひとりが持つ権利を守ります。
3 個人の尊厳
私たちは、利用者の個性や主体性を尊重し、希望に添ったその人らしい生活を守ります。
4 プライバシーの保護
私たちは、利用者のプライバシーや個人の情報の保護に努め、安全で安心な生活を守ります。
5 社会参加の促進
私たちは、利用者が社会の一員として地域生活を送ることができるよう、社会参加の促進を図るとともに、地域住民の理解と協力が得られるよう努めます。
6 地域福祉の向上
私たちは、福祉サービスを通して地域社会へ貢献し、地域との関わりを深め地域福祉の向上に努めます。
7 職員の専門性
私たちは、専門職としての役割と使命を自覚して、常に知識と技術の向上に励み、責任ある行動に努めます。